投稿日:2007-06-05 Tue
仕事柄、多くの歯科医院ホームページを拝見します。プロが作った素敵なデザインのサイト、デザインはイマイチでも検索対策はバッチリなサイト、作ったきりで放置状態のサイト、可もなく不可もないそれなりのサイト・・・・・皆さん、様々です。
中でも早くからホームページを運営されている医院さんでは、先生ご自身で作られているサイトが結構見受けられます。
基本的にWebはセンスとスキルさえあればプロとアマチュアの境界線は無いと私は考えていますので(SEO対策はちょっと違うかもしれませんが)、Webのプロではない先生が作られたサイトでも素晴らしいところは沢山あります。
ホームページビルダーなんかはソフトも安いですし、参考書籍も数多く出版されているので、あとは使ってるプロバイダのホームページスペースを使えば極めてローコストでホームページを公開できますからね。
しかし、残念ながら「これはちょっとなぁ〜」と思っちゃうサイトが数多く存在するのも事実です。
アマチュア制作のサイトでよく見られるのが「制作者の環境を基準にして制作している」パターン。
つまり「見る人」の事を考えていないサイトですね。
それはページの幅、文字の大きさ、メニューの配置(ナビゲーション)、使う言葉(用語)など、挙げたらキリがありませんが、基本的にホームページを見るのは作った本人ではなく、それ以外の人だということを忘れてはいけません。
例えば、歯科医院では少ないかもしれませんが、たまにいるのが「音楽を鳴らす」サイト。
音楽が鳴る事が予めわかっていて、それを承知で見に(聞きに)くる人なら問題ありませんが、アクセスと同時に大音量で音楽が流れ始めたら大抵の人は驚きます(深夜なら近所迷惑ですよね)。
じゃあ、クラシックならいいかとか、音量が小さければいいかとか、そういう話ではありません。
歯科医院ホームページなら医院の情報を見に来るわけで、音楽を聞きに来るわけじゃありませんし、それが例え院長オススメの1曲だったとしても、閲覧者の意思と無関係に聞かせるのは見る人の事を考えているとは言えません。
また、歯科では様々な専門用語が使われますが、歯科医である先生にとっては日常的に使う言葉でも、歯科の知識の無い患者さんにとってはまったく意味のわからない言葉もたくさんありますね。
歯科医さんを対象とした情報サイトなら何の問題もありませんが、歯科医院のホームページが対象としているのは普通は患者さんだと思いますので、そこは実際の診療の時と同じように患者さんにわかりやすい言葉に言い換えるとか、場合によっては補足説明、それでも足りなかったら別ページで更に詳しく説明する、などの工夫をすると「見る人の立場になったサイト」になっていきます。
ご自身でホームページを作られている方は、できるだけ多くの人から感想を聞いてみると良いでしょう。辛口な人なら尚良し、です。
基準を自分に置かず、見る人に優しいホームページ作りを心がけましょう(私を含め)。
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